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クリス・グレンさん(タレント)

2013年7月21日 |

chrisglenn.jpgサムライの聖地・名古屋で活躍するタレントでラジオDJのクリス・グレンさんにお話をお伺いしてきました。オーストラリア出身のクリスさんの趣味は、歴史スポットめぐりや戦国の歴史研究など。大好きな日本のことやサムライのことを知ることがとにかく楽しいんだそうです。


―日本の歴史に興味を持ったきっかけを教えて下さい。


第2次世界大戦中、僕の祖父はオーストラリア軍の兵士だったんですけど、戦争が終わってからは「日本人はもう敵ではない」と言って、仕事を退職した後2ヵ月間、日本を旅しました。祖父の家へ行くと日本の写真やお土産が飾ってあって、「日本は歴史が長くて、文化が深くて、美しい国だよ」と小学生だった僕に教えてくれたんです。それが初めて日本に興味を持ったきっかけです。
更にその後、学校で日本についてレポートを書く機会があって、色々と調べていくうちに「城がある!サムライがいる!オーストラリアと全く違う文化がある!」とわかり、日本にますます興味を持つようになったんです。「いつか日本に行ってみたい!」それが僕の夢になり、16歳の時、交換留学生として初めて日本に来ました。
言葉も食べ物も文化も考え方も、全く違う日本での生活はとても刺激的で、1年間、とにかく色んなものを見たり聞いたりして勉強しました。その中の一部が城やサムライ、甲冑、武士道などで、知れば知るほど面白くて、どんどん興味が深まりました。


―日本史の面白さとはどのようなものでしょうか?


僕の母国オーストラリアの歴史は220年程ですから、日本の歴史の長さ、時代によって異なる文化、それがとても興味深いです。特に戦国時代が好きなんですけど、甲冑を見るだけでも色々なことがわかります。その時代の戦い方や武器、甲冑師の仕事ぶりの変化で甲冑も微妙に形が変わっていくんですよね。そういうことを知ることがとても楽しいんです。
日本の甲冑は機能性、甲冑師の技術、芸術性、どれをとっても西洋の鎧に勝ると思うし、日本刀も世界中の剣の中で最も優れていると思います。日本は昔からひとつひとつの作品の質が高い。それが現代のMADE IN JAPAN=ハイクオリティに繋がっているんでしょうね。
甲冑や城、文化やマナー、武士道精神など、サムライにまつわる色々なことを知っていくことは本当に楽しい!だから、日本の歴史オタク、サムライオタクになっちゃいました(笑)


130721.JPG左側がクリスさんお手製の鎧。188cmの身長に合わせて特別に大きく作ったんだそうです。約19年間、多い時で週3回は着ていたんだとか。


―サムライ・黒田官兵衛はどのような人物だと思いますか?


凄く賢い人ですよね。秀吉の参謀として活躍するだけの知識や知恵、政治的センス、軍事的センス、コミュニケーション能力、人間力もあって、他のサムライより一歩抜きん出ていたんじゃないかと思います。信長、秀吉、家康の他に、天下を取ることができる人がいるとしたら、僕は官兵衛じゃないかなと。
本気で天下をとろうとしたら実現できたかも知れないけど、彼はそういうタイプではなかった。江戸幕府で役職に就かないかと言われた時も断っているし、裏方という役割が自分は合っている、もしくは、裏方の仕事にやりがいを感じていたのかもしれませんね。
自分が1番になろうとはせず、殿の為に、家の為に、一生懸命自らの役割を果たすところが"サムライ"という感じで、カッコいいじゃないですか〜!(笑)
信長、秀吉、家康のようなサムライも勿論好きですが、官兵衛のようなサムライも大好きです。


―大河ドラマ化に期待することはありますか?


大河ドラマは昔から大好きなんですよ。歴史上の人物の生涯をドラマとして見られることは、とても嬉しいし、勉強になります。なので、今回の『軍師官兵衛』もとても楽しみにしています。官兵衛の人生をきちんと伝えるストーリーであって欲しいし、歴史好きも満足する本格的なものであって欲しいですね。
そもそも官兵衛の人生は十分興味深くて面白い訳ですから、官兵衛の人生をそのままドラマにするだけでも十分良いドラマになると思うので、大袈裟な演出や派手なエンタテイメント性はさほど要らないのではないかと思います。僕は甲冑も大好きだから、登場する甲冑がその時代に合わないと物凄く気になっちゃう(笑)そういうところも是非きちんと作って欲しいですね。


―クリスさんがご自身の活動を通して伝えたいことは何ですか?


日本の人たちは他の国に憧れる傾向が強いけど、日本の歴史、文化も他の国に負けないくらい素晴らしいということを忘れないで欲しいと思っています。最近は、ウェブマガジンや講演会、僕がガイドをする歴史ツアーを通して、外国人の僕が日本の人たちに日本の魅力を伝える活動をしていますが、僕の話を聞いて、みなさん「へぇ〜日本って、スゴイんだね!」と言ってくれます。多分、自分の国を知るきっかけがないだけだと思うので、そんなきっかけを僕の活動を通して作っていけたら嬉しいですね。これからのグローバル社会、英語が話せることより、自分の国、自分の地域のことについて誇りを持って話せることの方が大切ですから。


―ありがとうございました。


【クリス・グレン】
タレント・ラジオDJ。オーストラリア・アデレート州出身。
85年、留学生として初来日。86年に帰国後、オーストラリアのラジオ局でDJとして活躍するものの、日本での生活が忘れられず、92年に再来日。以後、名古屋を中心にタレント、ラジオDJ、ナレーター、コラムニストとして活躍中。
◆クリスさんが編集長を務めるWEBマガジン『Japan World』
http://japanworld.info/



【メッセージ一覧】
◆重野なおきさん(漫画家・『軍師黒田官兵衛伝』作者)
◆春風亭昇太さん(落語家・城郭愛好家)
◆クリス・グレンさん(タレント・DJ・戦国歴史愛好家)
◆Y氏(ブロガー)×岡部定一郎さん(郷土史研究家)
◆高橋伸幸さん(月刊『歴史人』編集長)
◆美甘子さん(歴史アイドル)
◆中村高志さん(大河ドラマ『軍師官兵衛』プロデューサー)
◆母里忠一さん(母里太兵衛末裔・柳生新影流師範)


   

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